更新日:2021年12月3日

不動産取得税の計算方法


不動産を取得するとかかる税金の一つに「不動産取得税」があります。

不動産取得税とは、売買や贈与、交換、建築などによって土地や家屋を取得した際に課税される税金のことです。

不動産を取得したことによって課税される税金なので、登記の有無や取得に要した価格、不動産を所有していた期間に関係なく課税されます。

例えばですが、土地を無料で貰ってその翌日に他人に売却した場合であっても不動産取得税は課税されます。

なお、不動産を取得した日から60日以内に管轄の県(府)税事務所等に不動産取得申告書を提出する必要があり、これを怠ると軽減措置や免除の措置が受けられなくなる可能性がありますので要注意です。

ちなみにですが、不動産取得税の納税通知書が届くのは不動産取得から数ヶ月後になります。

つまり数ヶ月先まで不動産取得税の金額がわからないということです・・・

不動産取得税ってどれぐらい必要なの?と不安になる方も少なくないと思います。

そこで当記事では、不動産取得税の計算方法について解説していますので、不動産取得税の金額を事前に知りたいと言う方はぜひ参考にしてみてください。

不動産取得税の計算方法


不動産取得税の標準税率は「固定資産税評価額の4%」とされていますが、土地及び住宅については令和4年3月31日までに取得したものに限り「固定資産税評価額の3%」に軽減されています。

しかも住宅用の土地を取得した場合に関しては、同時期までに取得したものに関してはその課税標準額が2分の1になる特例があるので、実質的な不動産取得税率は「1.5%」となります。

【不動産取得税の税率】
≪原則≫
宅地・・・×4%
住宅・・・×4%

≪軽減措置≫
宅地・・・評価額×1/2×3%
住宅・・・評価額×3%
※軽減措置は令和4年3月31日まで

【建物が新築の場合】
(固定資産税評価額-1,200万円)×3%=不動産取得税

【建物が中古の場合】
築年数によって固定資産税評価額から100~1,200万円の控除(いずれも床面積50㎡以上240㎡以下が対象)。

建物が中古の場合の評価額からの控除額

新築日 控除額
1997年4月1日以降 1,200万円
1989年4月1日~1997年3月31日 1,000万円
1985年7月1日~1989年3月31日 450万円
1981年7月1日~1985年6月30日 420万円
1976年1月1日~1981年6月30日 350万円
1973年1月1日~1975年12月31日 230万円
1964年1月1日~1972年12月31日 150万円
1954年7月1日~1963年12月31日 100万円

不動産取得税を算出するためには、上記の計算式を用いるのですが、問題となるのが固定資産税評価額です。

固定資産税評価額を調べるためには、税理士や不動産鑑定士に依頼する必要がありますが、有料(10~20万円程度)になるので要注意。

固定資産税評価額を自分で調べるためには、その不動産の実勢価格(今売ったらいくらか?)を調べるようにしてください。

なぜなら、不動産の実勢価格の70%が固定資産税評価額になるからです。

※不動産の購入当時の価格と実勢価格(今売ったらいくらか?)は異なりますのでご注意ください。より正確な税額を知りたい方は、以下の方法で正確な実勢価格を調べるようにしてください。

不動産の実勢価格を調べる方法

スマホはお持ちですか?スマホがない場合でもパソコンやタブレットがあれば大丈夫です。

ネット上でかんたんに不動産の実勢価格を調べることができる無料シミュレーターがありますのでそれを利用します。

少し手間ではありますが、不動産鑑定士や税理士に10万円も支払うことを思えば、手間を惜しまず自分の力で実勢価格を調べましょう。

不動産の実勢価格を調べる方法は、以下の無料シミュレーターを利用してかんたんな物件情報を入力するだけになります。

すると、調べたい不動産の実勢価格が簡単に分かりますので、上記で紹介しました計算式にあてはめて計算すれば不動産取得税がいくらなのか分かります。

使い方はとてもかんたんで、以下のように質問形式になっているので回答していくだけです。

※無料シミュレーターで行う査定は売買契約ではございませんのでご安心ください。

※最後に「サポートセンター」と表示された場合は、残念ながら非対応エリアになりますので、お手数ですが無料査定スタートボタンを押さずに前のページへお戻りください。

もちろん実勢価格(資産価値)を調べるだけの利用もOKです。

入力はたった1分程度で済みますので、暇なときにお気軽にご利用ください。

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実勢価格(今売ったらいくらか?)はわかりましたか?

実勢価格がわかれば、あとは計算するだけになります。

後ほど紹介しますが、実勢価格さえ把握しておけば「固定資産税」もかんたんに計算できますので非常に便利です。

不動産取得税の計算

不動産の実勢価格がわかればあとは計算するだけになります。

例えば、無料シミュレーターで不動産の実勢価格が3,000万円(1997年4月1日以降の中古物件)だった場合は以下のようになります。

実勢価格3,000万円×0.7=2,100万円(固定資産税評価額)

2,100万円-1,200万円×3%=27万円(不動産取得税)

不動産の実勢価格さえ分かればかんたんに不動産取得税を算出できますね。

不動産取得税の計算にぜひお役立てください。

>>無料シミュレーターで実勢価格を調べる
※査定だけの利用OK

固定資産税も調べられる!

固定資産税評価額がわかれば固定資産税も調べることができます。

固定資産税の計算式は以下になります。

固定資産税評価額×1.4%=固定資産税

実勢価格さえ調べておけば、不動産取得税はもちろん固定資産税まで算出できます。

ぜひお役立てください。

>>無料シミュレーターで実勢価格を調べる
※査定だけの利用OK